国籍法の改正〜認知で国籍を取得させる方法

国籍法の改正〜認知で国籍を取得させる方法 | 帰化申請LEO

国籍法の改正〜認知で国籍を取得させる方法

帰化とは、一定の条件を満たしたものが届出を出し許可を受けることによって、
日本国籍を取得する手続のことを意味しています。
このページで紹介する方法は、厳密には帰化とは異なりますが、
非常に緩い条件で国籍を取得することができる手続となっています。

 

この手続で国籍を取得できる方は、父が日本人で、母が外国人の方です。

 

近年国籍法が改正された!

平成20年12月に、国籍法3条が改正されました。

 

なぜこの改正が行われたのでしょうか?
平成20年6月に最高裁判所が「旧3条が憲法違反」との判決を下したからです。
そのままの状態では憲法違反状態が続いてしまうため、
それを避けるために憲法に合致するような形で改正をしたのです。

 

この改正により、3条による国籍取得が非常に楽になりました。
具体的にどのように改正されたのか、どのような場合に取得できるのか、
を以下で簡単に説明していきましょう。

 

改正前の国籍法

改正前には、3条によって国籍を取得するためには、以下の条件が必要でした。

  • 日本人の父から認知(※)されていること
  • 父母が結婚していること
認知とは

結婚していない男女の間に生まれた子は、非嫡出子(ひちゃくしゅつし)と呼ばれます。
結婚している夫婦の間の子どもは、出生届を出すことによって
父母との法律上の親子関係が発生します。

 

しかし非嫡出子の場合には、父と子の親子関係は当然には発生しません。
この場合に、父と子の親子関係を生じさせる手続が認知というものです。

 

どのように改正されたのか

今回の改正によって、父母が結婚していることという条件が削除されました。
そして嘘の届出をした者への罰則が追加されました。

 

どのようにして取得していくのか

話をまとめましょう。
3条による国籍取得は、以下のような場合に申請できます。

  1. 父が日本人で母が外国人
  2. 父と母は結婚していなくてもよい
  3. 子(本人)が父から認知されている必要がある
  4. 子は20歳未満で、以前に日本国籍を持ったことがない者である必要がある

 

たとえば、海外から出稼ぎに来ていた母と日本人の父が恋に落ち、子どもが生まれたとします。
そのままでは、子供は日本国籍は取得できません。このような場合に、
父が子を認知さえすれば、子は日本国籍を取得できるようになったのです。

 

このサイトではこれ以上詳しくは説明しませんが、
3条による国籍取得にも書類の収集など各種手続きが必要です。
帰化・国籍取得を専門としている専門家に相談・依頼をすることで、
簡単に手続を進めることができますよ。


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